当団体(SBO)では3月11日に起こった東日本大震災により被害を受けられた方々に 心からお見舞いを申し上げます。 そしてこの時のことは決して忘れません。
当団体(SBO)では3月11日に起こった東日本大震災により被害を受けられた方々に 心からお見舞いを申し上げます。 そしてこの時のことは決して忘れません。
初めまして 支援団体SBO の代表を務めさせてもらっています 吉松洋美 と申します。
早いもので 東日本大震災から一年が立ちまして、人々の中から大震災の事など忘れ去られようと
している様な気がしています。
あんなに凄まじかった震災・・・ 日本史上、過去最大級の地震と 他に類を見ないほど大きな
津波 自然の猛威と言うものを実感させられて、いくら科学が発達しようとも 自然の前ではどうにも
ならない現状に、人間の無力感に なすすべもなく 只々現実を受け止めるだけでした。
たった一年前の出来事なのに、もう何年も前の様な気さえして来ます・・・
テレビなどを見ていますと、震災に合われた人々の中に 幼い子供たちが時々映っていますね。
私も まだ幼い子供を抱えている親なのですが、いったいこの子たちは どんな地獄を見てきたのだろ
うと考えると 心が痛く言葉も出てきません・・・
うちの子供とまだ変わらないほどの歳なのに、なんてことだろう・・・
ブラウン管を見つめ、涙がとまりませんでした。
私は九州の田舎町に住んでいるのですが、もし震源地の場所が少しずれていれば? そんなことを
考えると、決して他人事ではないのです。
あの ブラウン管の向こうで泣いているこどもが、動かない母親にすがって放心しているこどもが、
泥だらけでこちらを見つめてくる子供が うちの子だったら・・・ いえ、うちの子なのです。
”何かしなければ、何ができるだろう?”・・・から、 ”何かしたい” に変わるまで時間はそんなに
かかりませんでした。
そうですよね、自分の子供を助けるのに理由なんていりませんもんね。
そう呼びかけて行くうちに、いつの間にか周りに人が集まっていました。
そして、気が付くと いつに間にか代表と言う肩書まで付いてきていました・・・
一人の力ではどうにもならないことでも、人が集まり一人一人が出来ることをする、それだけでも
物凄い力になるのです。 ちりも積もれば山になる・・・自分の子供を助けるのに理由なんて必要あり
ません どうか皆さんにも 我が子を助ける親の気持ちになってもらいたいのです。
さあ、我が子を助けに行きましょう どうか少しだけ皆様のお力を貸してください・・・
支援団体 SBO 代表 吉松 洋美